12月2018

インターンシップ

入管(VISA) 行政書士

ミースケ:外国人の学生さんがインターンシップ先として日本の会社で経験を積みたいっていうお話なんだけど、それってできるの?

ウサ吉行政書士:できます。

実際に多くの外国の学生さんがインターンシップで日本の会社で働いておられます。

インターンシップでは、働き方によって、取得できるVISA(在留資格)が変わってきます。

ミースケ:どんな違いがあるの?

ウサ吉行政書士:報酬が発生するか否か、インターンシップとして働く期間の長短によって変わってきます。

ちなみに、インターンシップとは外国の大学生等が学業等の一環として日本の企業等において実習を行うことを言いますので、単位が認められない場合にはインターンシップとして学生さんを呼ぶことはできません。

ミースケ:実際にVISAの振り分けはどうなるの?

ウサ吉行政書士:報酬が出る場合は「特定活動(特定活動告示9号)」となり、報酬が出ない場合は「文化活動」と「短期滞在」に分かれます。

報酬が出ないインターンシップのうち、90日を超えるものが「文化活動」となり、90日を超えないものは「短期滞在」となります。

図示するとこうなります。
(クリックすると大きくなります)

ミースケ:お給料をもらう場合は金額とかに制限はあるの?

ウサ吉行政書士:基本的に制限はありません。

ただし、入管は「インターンシップ制度が、安価な労働力の供給源として悪用される事案も発生している」ので、労働関係法令の適用や専攻とインターンシップの内容の関係について注視しています。

ミースケ:やっぱり、ブローカーみたいな人がいるんだね(;^_^Aアセアセ・・・

ウサ吉行政書士:そうです。

以前、うちの事務所にもインターンシップの相談が来ましたが・・・

先方が用意した契約書を見ると、最低賃金以下の給与にてインターンシップを行おうとしていました。

もちろん、そのお仕事はお断りました。

本当に、同胞を売る奴隷商人みたいな人がいるんだと驚きました。

オールドカマ―がニュカマーを食い尽くすような恐ろしい現実が実際にあることを嘆かざるを得ませんでした。

ミースケ:ひどい話だね(>_<)

ウサ吉行政書士:ひどい話だと思います。

我々も士業の端くれです。

外国人さんの人権を無視したようなお仕事はできません。

日本は奴隷を輸入していると言われないためにも、私たち行政書士も人権感覚を持ちながら日本にいる方々の「万民幸福」に貢献できるように頑張っていかねばなりません。

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特定行政書士 黒 田 信 夫
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外国人だけど日本で会社を経営したい

入管(VISA) 行政書士

ミースケ:この前、外国人さんに「外国人って日本で会社を経営できるの?」と聞かれたんだけど・・・

できるの?

ウサ吉行政書士:できます。

そのためのVISA(在留資格)が「経営管理」VISAです。

ミースケ:要件とかあるんだよね(;^_^Aアセアセ・・・

ウサ吉行政書士:あります。

誌面の都合上、今回はごく簡単にご説明します。

やり方としては2つあります。

一つ目は自分でお金を出して会社を経営するやり方です。

もう一つはお金を出さずに雇われて経営陣に加わるというやり方です。

ミースケ:それぞれの要件を説明してよ。

ウサ吉行政書士:それでは、まず、出資して経営管理ビザを取るための要件です。

・500万円以上の出資(できれば600万円ぐらいあるのが望ましい)

・事務所の確保(場合によっては自宅事務所も可能です)

・事業の適正性、安定性、継続性

の3つです。

ミースケ:学歴要件がないの?

ウサ吉行政書士:そうです。

そういう意味では外国人さんに人気の就労VISAだと言えます。

が・・・

ペーパーカンパニーを作って日本に入国しようとする人も出てくるので、入管の審査は厳しいと思っておいてください。

ミースケ:お金だけ出せばVISAが買えるとなったら問題あるもんね(;^_^Aアセアセ・・・

ウサ吉行政書士:はい(;^_^Aアセアセ・・・

続いて、雇われて経営陣に加わる場合の要件を簡単にm(_ _)m

・取締役などの会社を管理する立場にいること。

・3年以上の事業の経営又は管理の実務経験を有すること(大学院において経営又は管理に係る科目を専攻した期間を含む)

・日本人と同等額以上の報酬を受けて事業の管理に従事すること

ミースケ:これには学歴要件があるの?

ウサ吉行政書士:いえいえ(;^_^A アセアセ・・・

学歴があった方がプラスになるという感じです。

ちなみに、出資せずに経営に参画するので、大きな会社だと経営管理VISAは比較的取得しやすいとは思われますが、小さな会社だと出資せずに経営管理VISAを取得するのは難易度が上がると考えてください。

先にお話したとおり、経営管理VISAは、お金があれば比較的取得しやすい就労VISAではあるのですが、その分、入管の審査は厳しくなると考えてください。

事業の適法性・安定性・継続性についてはきちんと見られるので、起業される場合は大きな志を持った上で、将来に向けて事業を展開するようにしてください。

間違ってもお金を出して経営管理VISAを買い取るというような考えは持たないようにしてください。

本当に(;^_^Aアセアセ・・・

ミースケ:そりゃ、そうだね(;^_^Aアセアセ・・・

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