死亡退職金の受取人はどうなるの?

相続・遺言 行政書士 離婚

死亡退職金については、離婚にも、相続にも絡んでくる問題ですね。

今回もミースケ君と、ウサ吉行政書士の話しに耳を傾けてみましょう。

ミースケ:「知り合いの女性の旦那さんが家出して、別の女性と暮らしていたみたいで、今回、その旦那さんが亡くなったみたい。この場合、旦那さんが会社からもらう死亡退職金の扱いはどうなるの?」

 

ウサ吉行政書士:「結論を申し上げますと、この場合、『会社の退職金規程による』が答えになります。死亡退職金については、退職金規程に受給権者が定められているときは、その順番で、退職金を受け取ることになります。」

 

ミースケ:「退職金は、相続財産にならないの?」

 

ウサ吉行政書士:「基本的にはなりません。先ほど、申し上げましたとおり、退職金規程に受給権者の範囲、順位が定められている場合には、退職金を受け取る人は、相続人としてではなく、退職金規程の定めにより、直接、自己固有の権利として退職金を受け取ることになります」

 

ミースケ:「ということは、僕の知り合いの女性が、退職金をもらえるか、もらえないかは、旦那さんが勤務している会社の退職金規程の結果に左右されるということになるの?」

 

ウサ吉行政書士:「そうなります。判例の傾向としては、ある会社の退職金制度が、亡くなった人の収入で生計を維持していた人の保護を重視した制度であると見られる場合は、一緒に暮らしていた内縁の女性を保護するようです」

 

ミースケ:「退職金の規定に、受給権者についてきちんと規定されていない場合はどうなるの?」

 

ウサ吉行政書士:「その場合は、退職金は相続財産となるので、ミースケさんのお知り合いの女性は、退職金を法定相続分に応じて取得することができます。お知り合いの女性は、まず、退職金規程の確認から始めてみてはどうでしょうか?」

 

ミースケ:「ありがとう!そういう風に伝えてみるね!」

 

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今回もお読み下さりありがとうございました。

 

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