任意後見には類型があります!

成年後見 行政書士

ミースケ:任意後見には類型があるって聞いたんだけど、今日はそれについて説明してよ!

ウサ吉行政書士:そうですね、では、今日は任意後見についての類型についてお話しましょう。

任意後見には「将来型」「移行型」「即効型」の3つの類型があります。

ミースケ:3つもあるのっ( ̄□ ̄;)!!

ウサ吉行政書士:はい、順番に説明しますね!

まずは「将来型」です。

どういう類型かと言いますと、本人の能力が低下した後、代理権を任意後見人に与えるという「任意後見契約」のみを結び、能力が低下する前の財産管理契約等を結ばないものです

この「将来型」が「本来型」の任意後見契約と言えます。

ミースケ:そっか、契約を結んだ段階では、何かをすぐにするわけではなく、将来の何か起きた時点で発効するから「将来型」っていうんだね。

ウサ吉行政書士:そのとおりです。

続きまして「移行型」の説明に入ります。

「移行型」とは、本人の能力が低下する前から任意後見受任者と財産管理等の委任契約を結んで財産管理等をしてもらい、能力が低下した後は任意後見人に財産の管理等を行ってもらう類型です

最近よく話にのぼる「任意後見契約」以外にオプションとして「財産管理契約」「死後事務委任契約」等をつけるような契約がこの類型にあたります。

ミースケ:なるほど、なるほど~

そして最後の類型は?

ウサ吉行政書士:最後の類型は「即効型」です。

「即効型」とは、能力が不十分な状態で任意後見契約を結び、その後すぐに家庭裁判所に任意後見監督人の選任の申立てをすることで、任意後見契約を発効させるものです

ミースケ:能力が不十分な状態で任意後見契約を結ぶのっ( ̄□ ̄;)!!

ウサ吉行政書士:するどい指摘です。

実際には、この「即効型」はあまり使われることがありません。

公証人も嫌がります。

能力が低下しているなら、最初から法定後見制度を利用してくださいということなのだと思います

ミースケ:そうだよね(;^_^Aアセアセ・・・

ウサ吉行政書士:この3つの類型について表を作っておきますので参考にしてください(クリックすると大きくなります)。

 

 

 

 

 

 

 

ミースケ:3つの類型のそれぞれに特徴があるんだね~

ウサ吉行政書士:そうです。

今すぐ、覚えなくて良いですが、今回は、こういう3つの類型があるんだということを頭のどこかに入れておいていただければ、私としてはうれしいです。

(了)

行政書士あおぞら法務事務所では、成年後見制度の利用のお手伝いや任意後見契約書の作成についてのご相談を承っております。

当事務所の行政書士である大戸道子と黒田信夫は、一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター(コスモスひょうご)の会員です。

兵庫県西宮市・芦屋市を中心にご相談を承ります。

電話やメールでのご相談なら全国対応が可能です。

行政書士の職務を通じて、みなさまが幸福になれることのお手伝いをできればと思っております。

市民のみなさまの「自己決定の尊重」「現有能力の活用」「ノーマライゼーション」に寄与できるように日々努力しております。

今回も、お読みくださり、ありがとうございました!

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特定行政書士 黒 田 信 夫
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