任意後見契約は解約(解除)できますか?(その1)

成年後見 行政書士

ミースケ:任意後見契約は解約できるの?

ウサ吉行政書士:解約できます。

正式に表現すると解約ではなく解除ですが(;^_^Aアセアセ・・・

ここではお話を分かりやすくするために解約という言葉も使います。

ミースケ:具体的にはどうやって解除するの?

ウサ吉行政書士:任意後見監督人が選任される前と後で内容が変わってきます。

ミースケ:任意後見契約が発効する前と後でやり方がちがうということだよね?

ウサ吉行政書士:そういうことです。

今回は任意後見監督人が選任される前(任意後見契約が発効する前)の解除についてご説明します。

この場合、ご本人には判断能力がありますので、当然に解除権を自由に使うことができます。

それでは、実際にどのようにして任意後見契約を解除をするかと言いますと、解除は書面で行わなければいけません。

しかも、その書面には公証人の認証が必要です

ミースケ:解除は当事者の一方から解除できるの?

それとも、双方が合意しないと解除できないの?

ウサ吉行政書士:当事者の一方からも解除できますし、双方の合意でも解除することができます。

まずは、当事者の一方から解除する場合についてお話します。

この場合は、ご本人が任意後見契約を解除する旨を記載した書面(解除通知書)に署名、押印をして公証人の認証を受け、それを相手方(任意後見受任者)に配達証明付内容証明郵便で送付する必要があります。

その後、ご本人が公証人に認証を受けた内容証明郵便の謄本を添付して法務局に任意後見終了の登記を行います。

ミースケ:合意解除の場合はどうするの?

ウサ吉行政書士:この場合は任意後見契約を解除する内容の文書(解除合意書)を作成します。

そして、その文書にご本人と任意後見受任者の双方が署名・押印し、公証人に認証をしてもらいます。

その後、ご本人または任意後見受任者が公証人に認証を受けた解除合意書を添付して法務局に任意後見終了の登記を行います。

ミースケ:手続がいろいろと難しいんだね(;^_^A アセアセ・・・

ウサ吉行政書士:まあ、それだけ任意後見については慎重に行いましょうということで(;^_^A アセアセ・・・

(了)

行政書士あおぞら法務事務所では、成年後見制度の利用のお手伝いや任意後見契約書の作成についてのご相談を承っております。

当事務所の行政書士である大戸道子と黒田信夫は、一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター(コスモスひょうご)の会員です。

兵庫県西宮市・芦屋市を中心にご相談を承ります。

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行政書士の職務を通じて、みなさまが幸福になれることのお手伝いをできればと思っております。

市民のみなさまの「自己決定の尊重」「現有能力の活用」「ノーマライゼーション」に寄与できるように日々努力しております。

今回も、お読みくださり、ありがとうございました!

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